1. New watches 2025
ランドドゥエラー
New watches 2025

Rolex Land-Dweller
Opening new horizons

ロレックスは、オイスター パーペチュアル ランドドゥエラーと共に、その歴史の新たな一章を歩み始めます。この最も現代的な時計は1世紀以上にわたる時計製造の知見の成果であり、今日のロレックスが有する専門技術の集大成そのものです。ランドドゥエラーは、自らの運命を切り開き、常にチャンスを見出す人々のための時計です。

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ロレックスは、大胆なデザインと最先端技術を特徴とする新モデル、オイスター パーペチュアル ランドドゥエラーを発表します。

36 mmと40 mmの2つのサイズで展開するこのモデルは、ロレックス独自の卓越した時計製造技術を体現し、あらゆる状況で優れた性能を発揮するように設計されています。

ランドドゥエラー

ランドドゥエラーに関連して、少なくとも32件の特許が出願されています。そのうちの18件はこの時計のみに関する特許で、16件はムーブメントに関連するものです。このモデルはロレックスの原動力であるパイオニア精神の証であり、どのような場面にもふさわしい時計です。

ランドドゥエラーは、ブレスレット一体型の時計の複雑で独特なデザインを再解釈します。フラットジュビリーという新しいメタルブレスレットが、オイスターケースとシームレスに溶け合います。ランドドゥエラーには特別に新たにデザインされたオイスターケースが採用されました。フルーテッドベゼルまたはダイヤモンドがセットされたベゼルが、ハニカムモチーフを配した繊細なダイアルを引き立てます。

ランドドゥエラー キャリバー 7135

ランドドゥエラーはキャリバー 7135を搭載しています。時計製造の最先端を行くこのムーブメントは、5 Hzの振動数が際立っています。ロレックスの大半のムーブメントよりも薄いにもかかわらず、優れた性能を発揮します。この性能を支えるのは、ダイナパルスという革新的なエスケープメントと最先端の振動子で構成される調速機構です。

3つのランドドゥエラー

今回発表された1つ目の時計は、ホワイトロレゾール(オイスタースチールとホワイトゴールドのコンビネーション)のランドドゥエラー 40で、フルーテッドベゼルとハニカムモチーフのインテンスホワイトダイアルを備えています。2つ目は18 ct エバーローズゴールド製のランドドゥエラー 36で、同じデザインのダイアルを備え、煌めく44個のトラペーズカットダイヤモンドがあしらわれたベゼルを搭載しています。3つ目のモデルは950プラチナ製のランドドゥエラー 40で、フルーテッドベゼルとアイスブルーダイアルを備えています。このダイアルカラーはプラチナ製の時計にのみ採用され、同じくハニカムモチーフが施されています。

ロジャー・フェデラー
Boldly shaping the future

Boldly shaping the future

大胆で先進的なランドドゥエラーは、ロレックスの時計製造における完成度のパラメーターを再定義します。それは、今この場所を受け止めつつ、未来を形作るという思いを端的に表しています。そこには、明日の世界を築くために時間と場所と一体になるという、シンプルでありながら力強いメッセージが込められています。また、このタイムピースはロレックスが永続的に専門技術を磨き続ける能力も示しています。

Dial with honeycomb motif and exclusive display

Dial with honeycomb motif and exclusive display

ランド ドゥエラーのダイアルにはハニカムモチーフが施されています。これは、ロレックスが様式化された繊細な浮き彫りで再解釈した、魅力的な幾何学模様です。 このダイアルの製造には自社内で有する伝統的な職人技とハイテク技法を要しました。また、ダイアルの表面には昔ながらの技術により、インテンスホワイトダイアルにはファインサテン仕上げが、アイスブルーダイアルにはサンレイ仕上げが施されています。ハニカム構造はフェムト秒レーザーで切り取られ、セルとセルの間の溝の繊細なラインのエッチング加工にも同じレーザーが使用されています。

ランドドゥエラーには、この新モデル独自のディスプレイ要素が採用されています。エクスプローラーとエアキングからインスピレーションを得た6と9の数字は、センターがオープンになっている点が特徴で、モダンなタッチの仕上がりです。 インデックスアワーマーカーにはパーツの全体に発光素材が施されています。この新しいデザインは特許出願中の革新的な製造プロセスの成果であり、通常、ロレックスで用いられるものよりも硬く、同じ発光性能、発光の色、日光のもとでの色合いを実現する物質が用いられています。この時計のために作られた特徴的な針は完璧な直線型です。

Yuja Wang
Flat Jubilee bracelet

Flat Jubilee bracelet

ランドドゥエラーのために特別に設計されたフラットジュビリーブレスレットは、1945年のデイトジャストの登場にあわせて発表された象徴的なジュビリーブレスレットを再解釈したものです。3つの細いセンターリンクが2つの幅広のサイドリンクに挟まれた5列リンクの構造は同じですが、この新しいブレスレットはすべてのリンクがフラットである点が異なります。さらに、この新しいブレスレットのセンターリンクはポリッシュ仕上げで、サイドリンクより少し高くなっています。サイドリンクのエッジはポリッシュ仕上げで、それ以外の部分はテクニカルサテン仕上げが施されています。

フラットジュビリーブレスレットとオイスターケースを完璧に滑らかに一体化させるために、堅牢性と耐久性に優れたアタッチメントシステムも考案されました。この斬新で複雑な組み立て方法には特許が出願されています。また、リンク内部にはセラミックインサートが備えられています。早期摩耗を防ぐためにロレックスが開発し、特許を取得したこの小さなチューブが、ブレスレットをミドルケースに固定する金属製のピンであるバネ棒を保護するために使用されるのは初めてのことです。

快適でしなやかに手首にフィットするフラットジュビリーは、エレガントなコンシールドタイプのクラウンクラスプを備えており、時計の視覚的な調和にも貢献しています。18 ct エバーローズゴールドと950 プラチナのモデルでは、ブレスレットのリンク内部にセラミックインサートが備えられています。

Superlative Chronometer certification

Dedicated Oyster case

ランドドゥエラーは、このモデルのために特別に開発されたオイスターケースを備えています。ケースの再設計においては、ミドルケース上部にテクニカルサテン仕上げを施す際の制約により、クリスタルの周囲の防水システムが変更されました。

新しいケースのカーブしたポリッシュ仕上げの側面には面取りが施され、トップエッジに沿ったこの面取りにもポリッシュ仕上げが施されています。ケースにはサファイアクリスタルのケースバックが装備されており、美しいムーブメントを見ることができます。また、デザインが新しくなったフルーテッドベゼルが備えられ、他のクラシックモデルよりも若干幅広のフルーティングにより、際立って現代的な外観が実現しました。貴金属製モデルには、トラペーズカットダイヤモンドをセットしたベゼルを備えたものもあります。水深100 m(330フィート)までの防水性能が保証されたオイスターケースが、中に納められたムーブメントを最大限に保護します。

ランドドゥエラー 2
Calibre 7135, a high-frequency movement

Calibre 7135, a high-frequency movement

ランドドゥエラーには、ロレックスが完全自社開発・製造し、今年発表されたムーブメントのキャリバー 7135が搭載されています。この新しい機械式自動巻ムーブメントは、2023年の発表以来、1908モデルに搭載されているキャリバー 7140の進化形で、特に精度、パワーリザーブ、利便性と信頼性において際立った性能を発揮します。

キャリバー 7135はパーペチュアルローターが搭載された自動巻機構を備え、5 Hzまたは毎時36,000回という高振動数で振動し、10分の1秒までの時間を計測できる画期的な調速機構(エスケープメントと振動子)がその際立った特徴です。香箱の構造とエスケープメントの高い効率性により、このムーブメントのパワーリザーブは約66時間まで延長されました。キャリバー 7135のデザインは細部にまでこだわっています。ブリッジにはロレックス コート・ド・ジュネーブ装飾が施され、開口部のある回転錘はイエローゴールドで作られています。

ダイナパルス エスケープメント

ダイナパルス エスケープメント

エネルギー効率の非常に高いダイナパルス エスケープメントは、調速機構の第一の部品であり、7件の特許が出願されています。この新しいエスケープメントは、香箱から供給されるエネルギーの振動子への伝達を大きく向上させます。

ダイナパルスは、強い磁場にも耐えることができる素材であるシリコン製のシーケンシャル エスケープメントです。これは、2つの伝え車と噛み合う変速車で構成されており、インパルスロッカーを作動させます。インパルスロッカーは振動子とつながります。この革新的な構造では、ロレックスの他の機械式ムーブメントで採用されているスイスレバー脱進機の場合のように、さまざまな部品が接するときに滑るのではなく、転がりながら相互作用するため、エスケープメントのエネルギー消費量を減らすことができます。

振動子

振動子

キャリバー 7135の調速機構のもうひとつの重要な部品である振動子もまた、強い磁場への優れた耐性を発揮します。それは、数々の革新的技術により可能となりました。

そのひとつがバランススタッフで、特許を取得したロレックス独自のハイテクセラミックで作られています。これは極めて強く弾力性のある素材で、バランススタッフの製造にのみ使用されます。

テンワそのものは最適化された真鍮で作られています。ロレックスは、セラミックと同様に強い磁場への耐性をもつこの種の合金を今回初めて使用しました。

キャリバー 7135に採用されているシロキシ・ヘアスプリングは、コイルの形状が進化し、剛性を高めるために厚みが増しました。この変更により特許取得のシリコン製ヘアスプリングのパワーがさらに高まり、ムーブメントを5 Hzの振動数で振動させるための必要不可欠な要素となりました。この歩度により、着用者の活動や腕の動きに関わらず時計の計時精度を維持することができます。

2つの最適化された高性能パラフレックス ショック・アブソーバが、セラミック製バランススタッフの衝撃を和らげます。ショック・アブソーバの特別な内部構造により、バランススタッフはどの向きでもスムーズに、かつ規則的に回転することができます。

the land-dweller Roger Federer wrist watch
Flat Jubilee bracelet

Superlative Chronometer certification

すべてのロレックス ウォッチと同様に、オイスター パーペチュアル ランドドゥエラー 40とオイスター パーペチュアル ランドドゥエラー 36は、2015年にロレックスが再定義したSuperlative Chronometer(高精度クロノメーター)です。この称号は、スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)によるムーブメントの公式認定の後に、ロレックス独自の基準に基づいて自社内で行われる一連の検査を通過したことを証明しています。手首着用時に精度、パワーリザーブ、防水性能と自動巻において最高の性能を発揮することを保証するために、自社内の認定検査はムーブメントをケーシングした後、つまり完全に組立てられた時計に対して行われます。ロレックス高精度クロノメーターは平均日差が−2〜+2秒以内に調整されています。ロレックスが完全に組立てられた時計に対して許容する偏差率は、ムーブメントのみを対象とした公式認定であるCOSCの許容偏差率よりも厳しい基準になっています。

グリーンのタグがついているロレックスウォッチはすべて高精度クロノメーターで、5年間の国際保証が適用されます。